審美歯科治療・ホワイトニング
審美歯科治療ってどんなことをしているの?
審美歯科治療は、同じ治療でも、一般的な治療とは「目的」が大きく違います。一般的な治療は、むし歯を除去して機能回復することが主な目的ですが、審美歯科治療は美しさを重要視した治療で、歯並びを綺麗に揃える、歯の形を整える、歯の色をより白くするといったように、審美性を中心に考えて行われます。
当院では前歯の見た目を改善するラミネートベニア法や、歯の黒ずみを漂白するウォーキングブリーチを行っています。費用は保険適応外となり自費治療となりますので、詳しい治療方法や費用は事前にしっかりご説明いたします。気になる方はぜひお問い合わせください。
前歯の見た目を改善されたい方へ
自由診療
ラミネートベニア
ラミネートベニアとは、前歯部などの見た目が気になる歯の表側(見える側)に貼り付けて応用する、薄いセラミックのシェルのことを示します。接着性レジンを使用して歯質に接着させる歯冠修復法で、例えるなら、付け爪(ネイルチップ)のようなものです。
費用(税込):99,000円
治療期間の目安:2週間程度
神経除去による歯の黒ずみでお悩みの方へ
自由診療
ウォーキングブリーチ
神経(歯髄)を取った歯などで変色が気になる場合に、歯の中に薬剤を入れて封をすることで、歯の内側から着色や変色を取って歯を白く明るくしていく方法です。
費用(税込):3回セット 13,200円
歯科医院で行う「ホワイトニング」とは
最近では、美容系のエステやサロン等でもリーズナブルに歯のホワイトニングが行われていますが、歯科で行われるホワイトニングとは作用や使用する薬剤が違います。エステやサロンで行われているホワイトニングは、歯の表面の色素沈着の除去を行う方法ですので、ご自身の歯の色以上に白くすることはできません。
対して、歯科で行われているホワイトニングは、薬剤を用いて、歯の色をより白くブリーチングする方法です。この方法は法律上、歯科医師や歯科衛生士といった資格保有者の管理下でなければ施術することができないため、歯科医院で行われていることがほとんどです。
ご自身の歯を白くされたい方へ
歯の白さは生まれつきで、内部にある「象牙質」の色によって個人差があります。日本人は黄色みがかった色の方が多く、表面をどんなにしっかりクリーニングしても黄ばんでいるように感じることがあります。この生まれ持った歯の色をより白くするのが、歯科で行われているホワイトニングです。
歯の表層を覆っているエナメル質という層に過酸化水素を塗布すると、まず歯の表面に沈着した色素を分解し漂白効果で白くなります。また、薬剤の作用によってエナメル質表層が粗造になり凹凸ができます。この作用によって擦りガラスのような効果が生まれ、歯の表面がより白く見えるのです。
この方法は、歯のクリーニングケアを受けてもまだまだ白さに満足いかないという方におすすめです。差し歯など人工歯がある方や、テトラサイクリン歯などの変色がある方は施術できません。気になる方はお気軽にご相談ください。
自由診療
ホームホワイトニング
上下の歯の型を採り、ご自宅で使用できる専用のマウスピースを作成します。ご自宅では、ホワイトニングジェルを入れたマウスピースを、1日2時間程度装着します。オフィスホワイトニングで白くなった歯の効果を持続させることができます。
費用(税込):上下 18,700円(税込)
治療期間の目安:2週間~1か月